赤いRXでどこ走ろう♪
赤いEscapeRX3で始めたサイクリング。2012年1月にロードデビュー(TCR SL2)しました。
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Author:yutabow
40代半ばにしてサイクリングを始めました。愛車は通勤用にブリジストンサブナードスポーツ(流星号)週末ファンライド用に GIANT TCR SL2(2011)です。初代はEscapeRX3でしたが、2012年1月にロードデビューしました。下手の横好きならぬ貧脚の坂好き。毎週山をへこへこ登ってます。

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平均時速7キロの激闘、風張林道
思えば一年前は都民の森とその先の風張峠に達することすら困難な目標だった。

今は都民の森に登れるかという命題はなくなって問題はタイムになったし、一年前には考えられなかったヒルクライムレースに出場している自分がいる。我ながら自分なりに進化してきたと思う。

そんな私も、風張峠には奥多摩周遊道路とは別に風張林道というとんでもないルートがあるという噂を以前から聞いていた。

話は断片的にしか伝わってこないが、登っても登っても激坂が続くというクラブメンバの弁、ちょっと調べてみると、あの和田峠を凌駕する激坂、多摩地区最凶の激坂、坂馬鹿の聖地などなど恐ろしげな言葉が並ぶ。

奥多摩周遊道路が出来る前の風張峠へのルートだったらしく、どういうわけかグーグルマップにもルートラボにも載っていない。よって情報は全て口述ベースであり、地図というグラフィカルなイメージが得られないので、yutabowにとっては謎めいた、しかし気になるルートだった。


機会は突然訪れた。


ショップの掲示板に「乗鞍の練習に、風張林道を登りましょう!」というメッセージ。

30秒ほどびびったが、この機会を逃すと当分チャンスが無い気がしたので参加を決定。今回は自分なりに以下のルールを定めた。

 ・景色の良いところがあるらしい。写真好きなyutabowとしては一枚も無しというのは
  あんまりなので、一箇所だけ撮影のために自転車を降りることとする。
 ・No more 梅ノ木峠! 撮影以外はどんなにペースを落としてでも足つき無しで登りきる。

参加者は7名。その中に割りと最近登った方がいて、その方によると、きのこセンターとかいう施設が途中にあって、その手前に18%が何百メートルも続く区間があるという。

yutabowのTCR SLはノーマルクランクで前39の後ろ25。
激坂向きでないことは間違いない。ビビリ度95%に達するが、腹をくくる。

いつもの檜原役場前交差点。普段は都民の森へ左折。しかし今回は謎の風張林道方面へ右折。

すぐに登りが始まるのかと思ったが、それまでの移動が思ったより長かった。出来る限り脚を残して林道に臨みたかったが、ちょっとしたアップダウンが続き、微妙に脚が削られていく。

「いやだなあ」と思いながらついていく。

林道に向かう分岐に到着。

ここを入って少し先、Uターンするところで風張林道は前置き無し。いきなり牙をむいてきた。

即刻インナーローへギヤをいれ、噛み締めるようにペダルをまわす。

どんどん登る。どんどん登る。確かに登っても登っても激坂が続く。

それでもyutabowは梅ノ木での屈辱の足つき経験により、多少学習している。

焦らない。苦しさに惑わされない。マイペースで淡々と登る。

 それにしても・・・・、

yutabowはこの林道が最凶と言われている理由を理解し始めていた。

例えば和田峠。一度しか登ったことがないのでエラそうなことは言えないが、短いピッチで階段を登るようにターンしながら一気に上る。リズム感があり、そのリズムに乗ってもがいているうちにゴールするイメージ。キツいがある意味で爽快感がある。

風張林道は違う。激坂区間がいちいち長く、あそこまで頑張ろうという短い目標が立てられない。
激坂の先が見えないので平坦区間かと思ったら、超激坂が普通の激坂になるだけ。
激坂コーナーを曲がった先が平坦に見えるが、曲がった先でまたすぐ激坂。

意地が悪い、趣味が悪い。ヒルクライマーのやる気をなくさせる仕掛けがちりばめられている。

2~300メートルほどの18%坂を登った後に視界が開けたので撮影タイム。
R0010790.jpg

ちょっと今日は視界が悪かったですね。
どうしても自転車がずり落ちるのでガードレールにハンドルをひっかけてます。
ちなみにこの写真の坂は、風張林道的にはユル坂です。

この先が問題のきのこセンター前のロング激坂だったんですが、

もう説明不能・・どれだけ大変かなどと考えると心が折れるので、無心の境地でただただ登る。それだけ。

脚売切れかけというところでやっときのこセンター前到着。つかぬ間の平坦区間。

「きのこセンター」という脱力系の名前でまた力が抜ける。「緊急避難小屋」とかだったら緊張感が高まるのに。

さて、峠道の峠は越えたかと思いたかったがそうは問屋がおろさない。確かに18%連続攻撃はなくなるが、普通に考えれば充分すぎる激坂の連続攻撃が続く。

脚は限界・・・・それでも本当に限界を迎えると脚つきになるので終わりの見えない激坂軍団を前にペースは考えなければならない。これが本当に難しい。

林道全体の平均時速はなんと7キロ。
遅いところでは多分時速5キロを切っていただろう。少し先に自転車を降りて押している人が見えたのだが、その人においつかない。

もはや自転車に乗っている意味がないが、そういう問題ではないのは、このブログをお読みいただいている方にはわかっていただけると思う。

邪念を廃し、ただただ前へ。

周遊道路を飛ばすオートバイの音が聞こえてきた。斜度が緩んでくる・・・

「おっ、ついにゴールか」と思った矢先にまたどーんと激坂。「くぅぅ、超ムカつく」

永遠に続くのかと思われた激坂攻撃は突如途切れ、ゴールの風張峠に到着。

ゴールの場所をも読ませない。風張林道は最後まで意地悪だった。

何はともあれ、撮影を除き足つき無しで登り切った。梅ノ木峠での屈辱が無かったら間違いなく脚つき。しかも一回ではすまなかっただろう。

おつかれさまー。
R0010795.jpg

本当につかれたよ。今日は乗鞍の練習として来たのですが、クラブメンバーの結論。

「キツ過ぎて練習にならない(爆)」

確かに少なくともyutabowにとっては練習というよりは精神修養というか修行でしたね。

大変だったけど、完走できて良かった。

脚は勿論心も試される、まさに坂馬鹿の聖地風張林道。

しばらくして自分がまた少し強くなったと実感できたら、また来てみたいと思いました。
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コメント

風張林道臨場感のある貴ブログを拝見して懐かしく、コメントさせて頂きます。奥多摩屈指の激坂のひとつですから、厳しい峠ですよね。
夏の夜に、この激坂を登ると、満天の星が最高ですよ!また夜明けの美しさも、他とは次元が違います。是非機会があれば夏の夜に!!
[2013/10/09 10:57] URL | ノール #JalddpaA [ 編集 ]

ノール様
ブログ拝見しています。ママチャリで激坂狩り。すごいですね。
夜の風張り林道ですか。確かに非日常的景色でしょうね。でも街灯皆無で漆黒の闇ですよね。いくらなんでも一人では怖いので、付き合ってくれる人がいれば、ライト満載で挑戦したいと思います。^^)
[2013/10/13 18:54] URL | yutabow #- [ 編集 ]


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