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赤いRXでどこ走ろう♪
赤いEscapeRX3で始めたサイクリング。2012年1月にロードデビュー(TCR SL2)しました。
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yutabow

Author:yutabow
40代半ばにしてサイクリングを始めました。愛車は通勤用にブリジストンサブナードスポーツ(流星号)週末ファンライド用に GIANT TCR SL2(2011)です。初代はEscapeRX3でしたが、2012年1月にロードデビューしました。下手の横好きならぬ貧脚の坂好き。毎週山をへこへこ登ってます。

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28T試走はあの最凶激坂で
6月15日(土曜日)

39/25を踏み切れないと悟って導入した28T

P6140132w.jpg

こうやって比べるとかなりの差がある。28Tかぁ。クロスの彗星号以来だなぁ。

P6140135w.jpg

早速装着。アウターローには入らないんじゃないかと思ったが、こんな感じ。ぎりぎりOK.まあアウターローは使わないけれど。

P6150140w.jpg

さて、試走はどこにしようか。25で踏み切れないから導入した経緯からして半端なところでは面白くない。

となると思いつくのはあそこだけ。昨年苦しみぬいて完走した東京近郊最凶の激坂、風張林道。

この前の和田峠のヘタレ具合から、この状態では風張林道は無理だと思った。その風張林道を今足つきなしで完走できれば、28Tは効果ありということだ。28Tでも登り切れなかったら超凹むというリスクはあるが、まあ挑戦してみましょうということに。

いつもの都民の森ヒルクライムのスタート地点を逆に右折。丁度一年前、クラブ走行会で一度来ただけなので、道程はほとんど記憶にない。
景色は、都民も森側以上に山の中感MAX。
P6150151w.jpg
天気のせいか鳥が盛んに鳴いていて、森の香りと鳥の歌を楽しみながらゆっくりと進んだ。

天気予報が微妙で、雨はほとんど降っていないが、路面は濡れたり乾いたりの繰り返し。そのせいか、この日はローディーさんをほとんど見なかった。

風張林道へのコースは、徐々に高度を上げる都民の森側とは異なり、最初の15キロは登ったり下ったり。最後の4.5キロで一気に約600メートルを駆け上がる。平均斜度余裕で10%超えの激坂である。

地獄の入り口。いきなり迫力のある登りっぷりだが、ここから1.5キロ先のきのこセンターまで、この斜度より緩くなることは無いと言っていい。

P6150155w.jpg

前回はどうしても写真を撮りたくて一回撮影停止を許容したが、今回は一気に上る。28Tで脚着いたのではしょぼいプライドにかかわるのである。

スタート。

躊躇なくいきなり28T発動。ウルトラマンでいえばジュワッと登場2秒でスぺシウム光線状態だが、相手は風張林道。ナメてかかる余裕などない。39/28。コンパクトに換算すると34/24.4。コンパクトクランク仕様車の標準構成とほぼ同等かほんのちょっと重いギヤ比だ。

いきなり10%超のスタートだが、うん確かに39/25の時よりは楽だ。なるほどコンパクトクランクのインナーローはこんな感じなのかと思いながら慎重にクランクをまわす。

しかしそこは最凶と言われる風張林道、スタートの10%超えなどほんのアプローチ、休める平坦区間がなく、斜度がどんどん上がってくる。28Tは楽という感覚が、28Tでも大変やんけという感覚に変わり始めるが、風張林道では「あとこまで登れば楽に・・・」という期待は禁物。ひたすら無心に登り、いくつかの連続激坂をクリアし、ついに、多くのサイクリストがここでくじけると言われるきのこセンター前の18%坂が眼前にどーんと。

キツい。長い・・・・・

前回よくぞここを25Tで登ったものだと思いながら、息も絶え絶えでクリア。

んまあ、それでももうやめようと思わずに済んだのは28Tのお陰かなと思いながら、貴重な体力回復ポイントであるきのこセンター前をゆっくりと進む。

最もきついエリアはここまで。この先は斜度が落ち着く・・・

とはいっても、15%超えはなくなるという程度の話で、ここから先も充分に苦しめる激坂が続きます。

28Tであれば、きのこセンターから先はクランクをくるくる回して進めるかとも思ったが甘かった。全身でもがいてなんとか蛇行しないペースを保つのが精一杯。

それでもなんとか足つきなしでゴール。

P6150159w.jpg

うーーむ、やはり風張林道は28Tでもキツかった。それでも今の状態で完走できたのは28Tだったからということだろう。

ゴールの風張峠でしばし休憩。

通常ならここから都民の森まで下ってアイスでも食って帰るのだが、何というか和田峠の時に似た納得できない感が残ったので、奥多摩周遊道路をもう一登りすることにした。

奥多摩までしゅわーっと下る。奥多摩湖は相変わらず水量少な目である。

P6150161w.jpg

ハンガーノック防止に少々エネルギーを補給して・・・再度登り始める。

奥多摩周遊道路。レースも行われる登り坂だが、風張林道を味わった後ではなんとも優しい坂。

P6150164w.jpg

それでも脚はもう売り切れているので、大腿筋には思うように力が入らない。

ここでも28Tの威力を感じた。28Tまで落とせば、奥多摩周遊道路の7~8%程度の登りであれば、腰回りの筋肉だけでクランクをくるくる回すことができる。軽い分当然スピードは出ないのではあるが、長丁場の登りではうまく使えば25Tより速いかもしれない。

なによりこのギヤ比であれば、風張林道のようは極端な登りでない限りどこでも無理なく登れそうな安心感がある。

出発したのが11時前だったので、風張峠を再び超えて都民の森に着いたのが16時半頃、お店は閉り、ローディーさん皆無。寂しい都民の森だった。

P6150168w.jpg

なんか登る度に不甲斐なさに打ちのめされるのだけど、それでも登るのが好き。

今日の登りは1925メートル。惜しい。週末目標の2000にちょっと足りない。

明日夕方雨はあがりそうだから、多摩湖にでもいって目標達成としよう。

風張林道と奥多摩周遊

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